2026年8月29日、DREAM STAGE 2026が開催されました。

「紙くずの大冒険」をはじめ、DWL KIDSやゲストチームによるステージなど、たくさんのパフォーマンスが繰り広げられた一日。

華やかなステージの裏側には、そこに立つまでの準備や、出演者たちの想い、スタッフの動き、そして会場に足を運んでくださった皆さまを迎えるためのさまざまな仕掛けがありました。

誰もいない会場に少しずつ世界が生まれ、ステージが形になり、出演者たちがそれぞれの場所で本番を迎える。

今回は、そんなDREAM STAGE 2026を、ステージの表側だけでは見えなかった「5つの物語」とともに振り返ります。

会場に入った瞬間から、物語は始まっていた。

DREAM STAGE 2026の物語は、ステージの幕が上がる前から始まっていました。

今回のDREAM STAGEでは、会場に足を運んでくださった皆さまにも、開演前から「紙くずの大冒険」の世界を楽しんでいただけるよう、ホワイエにもさまざまな仕掛けを用意しました。

まず皆さまを迎えたのは、「紙くずの大冒険」の世界観を楽しめるフォトブース。

ブースには、物語の中からキャラクターたちも遊びに来ました。

「これからどんな冒険が始まるんだろう?」

そんなワクワクを、開演前から感じていただけるように。

さらに、会場ではデジタルフォトフレームを楽しめるQRコードもご案内。
開演を待つ時間も、少しずつ物語の世界へ入り込んでいけるような仕掛けを散りばめました。

そして、もう一つの楽しみが、チラシの裏面に押すことができる「MIRAIパーク」の入場スタンプ。

MIRAIパークは、ペイジたちが冒険の途中で辿り着いた、不思議な遊園地。
そこには、新しい自分に生まれ変わる魔法のコースターがあります。

そんな物語の中に登場するMIRAIパークの入場スタンプを、DREAM STAGE当日限定で会場で押すことができました。

手元のチラシにスタンプを押すことで、まるで自分も物語の中へ一歩足を踏み入れたような気分に。

物語の世界と、今いる会場がつながる。
そんな遊び心も、今回のDREAM STAGEに込めた仕掛けのひとつでした。

もちろん、DREAM STAGEの思い出を持ち帰っていただけるよう、「紙くずの大冒険」のグッズやDWLグッズが並ぶ物販コーナーも登場。

ステージが始まる前から、会場のあちこちに散りばめられていた「紙くずの大冒険」の世界。

会場に足を踏み入れたその瞬間から、もう冒険は始まっていたのです。

何もなかったステージに、世界が生まれた瞬間

メンバーやスタッフは、DREAM STAGEの前日から会場入りし、1日かけて準備やリハーサルを行いました。

会場に入ったばかりのステージには、まだ何もありません。
そこから、セットや照明、音響、そして出演者たちの動きが少しずつ加わり、いつものホールが「DREAM STAGE」の舞台へと姿を変えていきました。

会場リハーサルでは、立ち位置や出入りの確認だけでなく、表情や視線、身体の向きなど、表現の細かな部分まで指導が入ります。

実際のステージに立ってみることで初めて気づく、客席からの見え方や距離感。

みゆきさんの指導を受けながら、一つひとつの動きを確認し、作品の表現をさらに磨いていきました。

一つの作品を舞台上で完成させるために、出演者だけでなく、スタッフもそれぞれの場所で準備を進めていきました。

そして、リハーサルが進むにつれて、何もなかったステージに少しずつ色が加わっていきます。

音楽が流れ、照明が灯り、キャラクターが登場する。

その瞬間、ただのステージだった場所が、「紙くずの大冒険」の世界へと変わりました。

本番直前の舞台袖から見えるステージには、これから始まる冒険を待つような、独特の緊張感が漂っていました。

たくさんの準備と確認を重ねて、ようやく迎えた本番。

DREAM STAGEの華やかなステージは、こうして何もない場所から、一つひとつの力を重ねながらつくられていったのです。

舞台裏で見つけた、「紙くずの大冒険」のこだわり

「紙くずの大冒険」の世界をつくっているのは、ステージ上のダンスやセットだけではありません。

舞台に立つ出演者たちが、物語の登場人物へと変わっていくまでにも、たくさんのこだわりがありました。

キャラクターの「顔」をつくる、ヘアメイク

本番を迎えるまでに行われる、ヘアメイク。

「紙くずの大冒険」では、ただ舞台映えするようにメイクをするのではなく、物語の中に登場するキャラクターを、実写として忠実に再現することを大切にしました。

髪型やメイクの色、質感、細かなバランスまで、キャラクターのイメージに合わせて調整。

さらに、舞台上では客席からでも目の動きや口元の表情がしっかりと伝わるよう、メイクの濃さやラインの入れ方などにも細かな工夫が施されています。

そして、ヘアメイクの役割は「見た目をキャラクターに近づけること」だけではありません。

衣装を身につけ、ヘアメイクが完成していくにつれて、出演者自身の意識も少しずつ変わっていきます。

いつもの自分から、物語の中のキャラクターへ。

衣装やメイクが、その役を「憑依させる」ためのスイッチになるのです。

表情や目線、身体の動きまで、いつもの自分とは違う自分になっていく。

舞台上で見えていたキャラクターたちの表情の裏側には、こうしたヘアメイクのこだわりと、出演者一人ひとりの役作りがありました。

衣装やメイクは、キャラクターをつくるためのもの。

そして同時に、出演者がその役になりきるための、大切な力にもなっていたのです。

「ゴミ箱」も、物語の入り口に

「紙くずの大冒険」の物語は、身近な「ゴミ」や「紙くず」から始まります。

舞台に登場するゴミ箱も、ただの小道具ではありません。

物語の中でスニッキーライトが「ロストゲート」へ向かう、その道のりをつなぐ存在として登場します。

普段なら何気なく目にするゴミ箱も、物語の中に置かれることで、冒険の舞台をつくる大切な存在に。

衣装を着た瞬間、物語が動き出す

そして、出演者たちが衣装を身につけると、いよいよ「紙くずの大冒険」の世界が現実のものになっていきます。

衣装は、キャラクターの個性を表現する大切な要素。

色やデザイン、シルエットなど、それぞれのキャラクターらしさが伝わるように考えられています。

ヘアメイクをして、衣装を着て、ステージに立つ。

「紙くずの大冒険」の世界は、こうした一つひとつのこだわりが積み重なって、出来上がっていたのです。

ここでしか見られない、DWLの舞台裏

華やかなステージの裏側では、実は本番中もたくさんのことが動いています。

客席からは見えない舞台袖。
そこは、出演者にとって次のステージへ向かうための、大切な場所です。

次の出番を待つメンバー、出番を終えて戻ってくるメンバー、そして次の演目に向けて準備を進めるスタッフ。

ステージの進行に合わせて、舞台袖では常に時間との勝負が繰り広げられていました。

今回の「紙くずの大冒険」では、一人の演者が二つの役を演じる場面もありました。

メイクを落として別のメイクへ。髪型を変え、衣装もすべてチェンジ。
それを、わずか6分間で行います。

限られた時間の中で、見た目をまったく別のキャラクターへと変えていきます。

その作業を舞台袖で、次の出番に間に合うように進めていく。

舞台上では、まるで別の人物が登場したように見えても、その裏側では一秒一秒を意識しながら動いていました。

そして、舞台を支えているのは、舞台袖で動くスタッフだけではありません。

音響が「音」を、照明が「光」を、舞台監督が「進行」を支え、それぞれの持ち場からステージを動かしています。

客席から見えているのは、完成したステージのほんの一部分。

その裏側では、たくさんのスタッフがそれぞれの役割を担いながら、一つの舞台を動かしていました。

舞台袖で待機する出演者たちも、それぞれの方法で本番の瞬間を待ちます。

静かに集中する人。
仲間と声を掛け合う人。
直前まで振りを確認する人。

同じ舞台に立つメンバーでも、その瞬間の過ごし方はさまざまです。

そして、出番が来たら、迷うことなくステージへ。

舞台袖で過ごすほんの数時間も、DREAM STAGEにとっては大切な時間でした。

表から見える華やかなステージと、その裏側で動き続けるたくさんの人たち。

DREAM STAGEは、ステージの上だけでは完成しません。

出演者とスタッフ、一人ひとりの動きがつながって、初めて一つのステージが生まれていたのです。

ステージに込めた想い、その先にあるもの

本番直前。

出演者たちが集まり、円陣を組みます。

その輪の中心で、みゆきさんから伝えられたのは、「紙くずの大冒険」の続編を届けられることへの想いでした。

「去年誕生した『紙くずの大冒険』の続編ができるのは、DWLのみんながいるからだと感じた。今日は会場に来てくれる皆様に、私たちの全てを届けられるように、その景色もかみしめながら踊っていきましょう。」

みゆきさんの言葉を胸に、出演者たちはステージへ向かいました。

そして、「紙くずの大冒険」の物語が終わり、カーテンコールへ。

ステージには、この物語を生み出した脚本・北久保みゆきも登場しました。

ステージをつくる人。
物語を演じる人。
舞台を支える人。
そして、その物語を見届けてくださる人。

たくさんの人の想いが重なって、DREAM STAGEという一つのステージが完成しました。

会場を彩った仕掛け。
何もないところからつくられていったステージ。
キャラクターを生み出すためのこだわり。
舞台裏で繰り広げられていた時間との勝負。
そして、本番直前に交わされた言葉。

今回ご紹介した5つの場面は、DREAM STAGEをつくったほんの一部です。

その一つひとつの時間が重なり、この日だけの景色が生まれました。

そしてDREAM WONDERLANDは、この日の経験を胸に、また次のステージへ。

DREAM STAGE 2026に関わってくださったすべての皆さまへ。
素晴らしい時間を、本当にありがとうございました。

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